こんばんは、シオンです
FF14コラボの輪島塗の予約が開始されましたね!
商品ページを見ましたが、食器だけども迫力と美しさを兼ね備えた素敵なものでしたね
トピックスでもある通り、輪島塗は堅牢優美と表現されています
その理由を工程などとともに紹介させていただきます!
なお今回工程の解説にはこちらのサイトを参考にさせていただいております!
そもそも輪島塗は分業制となっており、それぞれの過程で担当される職人が変わります
つまりたくさんの職人の技術が一つになった作品ということになりますね!
それだけでも素晴らしいものということがわかるかなと思われます
まずは木地から
こちらは木を食器の形に加工する木地師が担当されています
使用用途に応じて最適な木材を選定し、ベースとなる形を形成していきます
木工師ギルドのベアティヌ先生をイメージしてしまいますね
次に下地塗りです
木で作った皿の破損しやすい部分を布で補強し、さらに下地漆を塗っては研ぎ、塗っては研ぎを繰り返して厚みを持たせ、皿の形を形成していく作業です
布や漆を使って皿の補強をしつつ、皿の塗肌を作っていく工程なのでこの後の漆の上塗りには欠かせない工程となっています
布を使用していること、研ぎの工程から裁縫師ギルドのレドレント・ローズ先生や、鍛冶師ギルドのブリサエル副社長を思い出しますね
ここからは漆を塗っていく工程となります
そういえばこの工程を行う方を上塗り師と呼ぶのですが、「恥の上塗り」ということわざは漆塗りから出てきたことなのでしょうかね?
上塗は上質な漆を数回に分けて刷毛塗りしていきます
細心の注意を払いつつ、付着したごみは専用のごみ取り刷毛を使って取り、漆を塗った後も漆が垂れないように回転風呂で回転させながら乾燥させていくとのことです
上質な漆は精製をしないと用意できないので錬金術師ギルドの力が必要になりますね
このあと、加飾と呼ばれる蒔絵や沈金を行っていきます
蒔絵は漆を塗った上に金粉や銀粉、螺鈿(らでん:貝を用いた装飾で宝石のようにキラキラしてます)などで装飾をしています
漆を重ね塗りしているので盛り上がるため、写真の加飾は蒔絵かなと思われます
沈金は漆にノミなどで紋様を彫り、その跡に漆を流して金箔や金粉を押し入れて紋様を浮かび上がらせる手法です
繊細な技術を要するため、彫金師の技が光るなと思ってしまいますね
数々の職人の手を経て完成される輪島塗、ここまでの工程を要するので本当に手間暇のかかるものとなっています
その分とても美しく、魅力あふれるものとなっていることがうかがえますね
飾るのはもちろん、食器としても使用できますので気になる方は予約を検討してもいいかもしれないですね
商品詳細はこちらとなっております
それではまた明日お会いしましょうノシ