マンドラゴラのアウラのつぶやき

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吉田のコメントがガチだ!!!【FF14】

こんばんは、シオンです!

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今日はこちら!吉田P/Dの好きな作家である綾辻行人さんの館シリーズの第1作「十角館の殺人」がドラマ化!それに伴い作家著名人からコメントが出ておりました

 

 

その中に我らが吉田P/Dのコメントが登場です!

 

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コメントの量も内容もめちゃくちゃ濃くて、綾辻作品のガチファンなのだなということが伝わってきます(*´ω`*)

 

コメントはこちら!

吉田直樹(ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクター、ファイナルファンタジーXVI プロデューサー)

実写化不可能――そう呼ばれる作品は多く、そんな煽り文句を見て、「またか」と思われる方もいらっしゃるに違いない。そして、「不可能だ」と謳っているのに実写化され――その後、そんな事実は無かったかのように扱われ――消えていった多くの映像作品たち。そんな泡末に加わる作品が、またひとつ増えるだけなのか?

――僕の答えはNOだ。

1987年に発売された推理小説ミステリの金字塔『十角館の殺人』を7回通読(伏線確認のための速読は含まない)した僕が言うのだから間違いはない。いち早くこの映像作品を拝見する機会に恵まれ、期待を込めて(正直に言えば、それと同じくらいの不安を抱えて)全話を一晩で視聴した僕は、この映像作品を無かったことになどしない、と心に決めた。だから、少なくとも僕の記憶には強く残ることになったし、僕は演出確認のために、更に二回ほど全話を観直す羽目になった。

 『十角館の殺人』というのは、僕が敬愛してやまない綾辻行人氏のデビュー作にして、推理小説ミステリ界に今なお燦然と輝く傑作中の傑作である。実写版の推薦原稿をご依頼いただいたものの、その性質上、とにかく内容に触れることができないという困った作品でもある。だから、ここからは映像作品の推薦なのに、ありえないことを書かせていただきたい。

――もし貴方が、この映像作品が気になり、この僕の拙い推薦文を読んでいるのなら、まずは原作を読め

 この言葉に素直に従った場合、貴方が得られるメリットは二つある。ひとつは、極上の推理小説ミステリでしか味わえない、眩暈を覚えるような衝撃を味わえること。そしてもうひとつは、この原作が「なぜ実写化不可能なのか」を知り、更に、この映像作品が「どうやってそれを可能にしようとしたのか」を体験できることである。とはいえ、活字が苦手である、という場合には、僕の言葉など素通りして、思い切りこの映像作品を味わってみていただきたい。

 最後に。原作を幾度となく読み、推理小説ミステリマニアを自称する諸賢らは、映像内の細かいところが気になりすぎ、純粋な気持ちで作品を視聴できない可能性もある。その場合は仕方がない、それは僕も同じだったからだ。
だが、そんな諸賢なればこそ気づけるはずなのだ――この映像作品が、原作の凄さを、いかに映像として体感してもらうためだけに作られたのか、ということに。

 「重要なのは筋書ではない、枠組なのだ。」

 

吉田P/D7回も読んでいるんですね…
私も買ってはいるのですが、結局コミカライズのほうを先に読んでいました…

実はこの十角館の殺人は伏線やトリックがあちらこちらに張られていて、一度読んだだけではその全貌が出てこないんですよね

 

最後まで読んだうえで、もう一度最初から読むとあの人物がこの時にどうしていたのかっていうのもつながっていくのでめちゃくちゃ面白いです

ドラマ化にあたって、あのトリックはどうなるのだろうかって気になる部分もとてもあるのですが…明日の一挙放送が楽しみになってしまいました(*´ω`*)

 

原作が気になった方はこちらからアマゾンと楽天のページに飛べますのでご確認いただければなと思います!

 

 

 

 

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それではまた明日お会いしましょうノシ